
gimpのプラグイン導入方法
前回のエントリーでgimpのプラグインについては簡単に触れてごまかしたのですが、
実際に試してみたところ、意外と分かりづらかったので、ちょっとまとめてみました。
実際の参照先は英語のページで、プラグインによって導入方法も違っていたりします。
導入方法は大きく分けて3種類ほどあるようです。
*他にもあるかもしれません。
その1> 「〇〇○.scm」というファイルをダウンロードして、設置するタイプ。
*このタイプは「ホーム・フォルダ」の隠しファイルとしてある「.gimp-2.6」フォルダ内の
「scripts」フォルダに入れればOKです。
●Layer Effects
●exposure-blend
*サイト内exposure-blend (Gimp v2.6) を右クリックで名前をつけてリンク先を保存
●Pandora
*サイト内pandora-combine-0.9.3.scm を右クリックで名前をつけてリンク先を保存
GIMP Plugin Registry (GIMPのプラグインがまとめて紹介されているサイト。)
*ここに紹介されているのはほとんど「〇〇○.scm」タイプのようですが、
他のタイプもあるかもしれません。
その2> Synapticから、検索しインストールタイプ。
●Resynthesizer (検索名:gimp-resynthesizer)
●Liquid Rescale GIMP plugin (検索名:gimp-plugin-registry)
*Separate+、Layer-Effectsも含んでいます。
●Texturize (検索名:gimp-texturize)
●G’MIC
*あらかじめリポジトリを追加します。「設定」>「リポジトリ」>「他のソフトウェア」>「+追加」より
(APT ライン)deb http://glouk.legtux.org/gmic_apt lucid contrib
を追加、再読込をして、「gmic」を検索インストール。
*上記リポジトリはlucidの場合です。lucidの部分をkarmicなどに置き換えれば他のバージョンにも対応します。詳しくは、 Repositoryを参照。(英語ですが)
*debパッケージで導入したい場合は、こちらですが現在ベータバージョンですので、
リポジトリを追加したほうが管理が楽かもしれません。
その3> Windowsがらみで、wineを利用(?)するタイプ。
*WineはSynapticから検索インストールできます。
最新版を使いたい場合は、http://www.winehq.org/download/debに書いてあるように、
Synapticのリポジトリの追加で、APT ライン:のところに「ppa:ubuntu-wine/ppa」を入れて、
一度Synapticパッケージ・マネージャーの再読込をして、wineを検索し、
「wine1.3」をインストールすればOKです。
●PSPI
*gimp-pspi-1.0.5.ubuntu.i386.tar.gz.をダウンロードし解凍「.gimp-2.6」フォルダ内の「plug-ins」フォルダに「pspi」, 「pspi.exe.so」を入れます。
*実際の使い方は、http://www.geocities.jp/gimproject/tips/photoshop-plugin.htmlが
Windows用の説明ですが、参考になります。ちなみにPhotoshop plug-in Settingsの項目は
「フィルタ」メニュー内に出てきます。いちおうここまでは確認しましたが、
実際にPhotoshopのプラグインは試していないので、本当に使えるのかどうかは?です。
●virtualPhotographer
*これは不明です。詳しい方いましたら教えてください。
\もしよかったらお願いします。/
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