
ランチャーアプリQT版「Albert」のインストールはすんなり行った! けど仮想環境では使用に問題あり!?
以前ランチャーアプリ「Albert」も試したら、インストールに手間取ったもののmoebuntuにベストマッチかも?で試したときにはインストールに問題があったのですが、QT版となってインストールはすんなり行きました。
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「Albert」のインストール
まず下記サイトに行き「Ubuntu」>「手作業でリポジトリを追加してインストールする」をクリック、下の方にスクロールすると、
パッケージのインストール: home:manuelschneid3r / albert
Ubuntu 22.04 LTS用のコマンドが表示されているので、
端末(Ctrl+Alt+T)を開いて一行ずつ入力適用すればOKです。(Terminal~$)
echo 'deb http://download.opensuse.org/repositories/home:/manuelschneid3r/xUbuntu_22.04/ /' | sudo tee /etc/apt/sources.list.d/home:manuelschneid3r.list
curl -fsSL https://download.opensuse.org/repositories/home:manuelschneid3r/xUbuntu_22.04/Release.key | gpg --dearmor | sudo tee /etc/apt/trusted.gpg.d/home_manuelschneid3r.gpg > /dev/null
sudo apt update
sudo apt install albert
今回は問題なくすんなりインストールできました。
設定周り
Albert起動して、パネルから「Setting」>「General」を開くと、「Hotkey」の設定ができます。デフォルトでは「Ctrlt+Space」になっています。「Autostart」にチェックを入れておくといいでしょう。
「Plugins」タブで、検索内容を設定できます。「WebSearch」にもチェックを入れておけば、Google検索ができて便利かもしれません。
Xorg環境じゃないと使えない
萌え萌えmoebuntu Ubuntu 22.04 LTSでWaylandはまだ使えない?にある通り現在もWayland環境では機能しないようなので、Xorg環境で使いましょう。
仮想環境(VirtualBox)では機能しない(?)
前回萌え萌えmoebuntu 仮想環境VirtualBoxのバージョンが古いので新たにPPAを登録してアップデートした!で書いた不具合の件ですが、このAlbertが機能しないどころか、下手するとブラックスクリーンとなり何らかのエラーがでて、良くてログイン画面に戻る現象があります(複数の仮想環境で試しました)。
一つわかったこと
VirtualBoxの設定の「3Dアクセラレーションの有効化」にチェックが入っていると上記のような現象が出ます。チェックを外しておけば、ブラック画面は免れるようになりますが、結局途中でフリーズしてしまいAlbertが使い物になりません。
文字を入力しても無反応状態となり、
Settingとか出して少しいじることはできても、↓このようにフリーズしてしまいます。
冒頭にある通り実機のレッツノートでは問題なく使えているので、VirtualBoxとの相性か何かの問題があるようです。
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