
AzDrawingのインストール方法
1年くらい前にAzDrawingがLinuxに対応のエントリーで一度、お絵かきアプリのAzDrawingを紹介したのですが、その時はDebパッケージが提供されていて簡単にインストールできました。でもその後のバージョンアップではパッケージ化はされず、自分でコンパイルしないといけなっています。ということでコンパイル&インストールの仕方を優しく紹介したいとおもいます。AzDrawingがどんなものかは前回のエントリーをご覧ください。

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AzDrawingのダウンロード
下記サイトのAzDrawingページに入ると「DOWNLOAD (sourceforge)」とあるのでそこをクリックします。*今回AzDrawingのインストールですが、AzPainterが出た!のエントリーで紹介したAzPainterもインストールの仕方はほぼ同じだとおもいますので参考にしてみてください。
AzSky

「sourceforge」のページに移るのでそこから最新のアプリファイル(今回の場合:azdrawing-1.4-src.tar.bz2)をダウンロードします。

AzDrawingのコンパイル
やり方は基本、以下AzDrawingページ下の方に出ています。
まず事前にコンパイルに必要な物をインストールします。「g++ make libX11-dev libXext-dev libXft-dev libXi-dev libjpeg-dev」が必要とのことですので、端末を開いて以下を入力適用すればOKです。
(Terminal~$)
sudo apt-get install g++ make libX11-dev libXext-dev libXft-dev libXi-dev libjpeg-dev
下準備ができたらダウンロードした「azdrawing-1.4-src.tar.bz2」を解凍し、端末を開いて「cd」コマンドで解凍した「azdrawing-1.4」フォルダに移動します。手っ取り早いのは端末内で「cd 」(cd+半角空け)と打ってそこにNautilus上にある「azdrawing-1.4」フォルダをドラッグ・アンド・ドロップで端末内に入れてエンターキーを押します。これで「azdrawing-1.4」フォルダに移動できます。
(例)

あとは端末上で以下を入力適用するだけでコンパイルができます。
(Terminal~$)
make
AzDrawingのインストール
コンパイルが終わったらそのまま以下を入力適用します。(Terminal~$)
sudo make install
これで完了です。Dash(検索画面)から「azdrawing」でそれ用のアイコンが出てくるはずですので起動してみましょう。
試し書きのラクガキをしてみましたが、更新履歴を見てわかるようにさほどの変更はないので使い勝手はほとんどいっしょです。
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